勾玉は何を象ったものか?
2010年 10月 15日
勾玉の由来についてかかれている方がいらっしゃったので紹介します。
http://www.iris.dti.ne.jp/~muken/index.html
「ポリネシア語で解く日本の地名・日本の古典・日本語の語源」より
勾玉は、何を象ったものでしょうか。
これまでに①人魂説、②月(半月)形説、③釣り針説、④ナマズ説(?)などが出されているようです。私は、上記の「八尺の勾玉」のマオリ語解釈とも関連して、これまで「山幸彦・海幸彦説話にみるように海洋民族の宝物である釣り針」説に傾いておりましたが、最近(平成11年5月)長年の宿願であった韓国旅行を果たした際の見聞から、新たに⑤鳥形説を主張したいと思います。
ソウルの国立中央博物館の伽耶室に、5~6世紀の古墳から出土した多数の鉄器、鉄挺などに混じって、写真の「有刺利器」が展示され、用途は不明とされていました。この左と中央の鉄器には、明らかに「鳥形」が付けられています。また、慶州博物館にも、下図のように単純化した「鳥形」をつけた有刺利器が展示されていました。これは正に勾玉の形そのものです。
*勾玉の由来は①人魂説、②月(半月)形説、③釣り針説、④ナマズ説(?)以外にも胎児形説、巴文様説などがあるようです。
実はこの方のサイト、初めはトンデモ説かな?なんて疑いながら読んでたんですが、「日本人はどこからやってきたか」を調べているうちに(バイカル湖のほとりからやってきた人達)と(中国南部、東南アジアが陸続きだった頃にやってきた人達がいることがやってきたことが分かった。
参考リンク「日本人の起源」を参照してかなりはしょって書いてます。
中国南部、東南アジアが陸続きだった頃にやってきた人達は海流に乗りオセアニア、ポリネシアにも行っただろうし、またやってきたと思われるから、ポリネシア語が原始日本語に反映されていてもおかしくないとおもう。
古代日本語は「ヒコホホデミ」とか「ニニギ」とか、とても日本語とは思えない。
おまけにその発音が「ピコポポデミ」かも、と聞いたらもう私の手に負えない。
この話題はあまりに壮大になりすぎるけど、少しずつ勉強していきたいとおもいます。