縄文時代の大阪湾
2011年 06月 21日
http://jumgon.exblog.jp/14986924で縄文時代の大阪湾の地図をアップしました。
自分でアップしながら無責任なのですが、イマイチ現在の地理との位置関係がはっきりと掴めていませんでした。
6月20日の朝日の夕刊に「知遊自在 地図を歩く」という記事に縄文時代の大阪の地図が載っていました。
現在の大阪の地名が書いてあるので、イメージが確かになってくる地図です。残念ながら地図の写真は白黒なのでわかりにくい。
どこかにないかと探したら、 国土地理院のホームページ掲載の航空レーザ測量によるカラー陰影段彩図なるものがあるのを次のサイトで知った。
十三(じゅうそ)のいま昔を歩こう:大阪アースダイバーへの道
http://atamatote.blog119.fc2.com/blog-entry-419.html
その中にこんな記事がありました。
知ってるつもり?!
縄文時代の大阪
先日の4月16日、ナカノシマ大学4月講座で
「大阪アースダイバーへの道」の講座が行われました。
◎「大阪アースダイバーへの道」なる講座があったんですね!!
世の中、色々勉強してらっしゃる方がいらっしゃるものと感心しました。
そのサイトから写真をお借りしてきました。
縄文時代前期の後半(約5500年前)
この地図の右下に ●国府(こう)
という地名がのっていますね。
ここは石器時代の遺跡があるところで「人骨やケツ状耳飾り」が出土しています。
古代人はどうやってこんな内陸までやってきたんだろうと思ってたら納得!(徒歩ではないよね!)
船でここまでこれたんだ。(石器時代には縄文海進はここまで進んでなかったと思うけど、川が使えるからね。
石器時代の遺跡「国府遺跡」
http://jumgon.exblog.jp/i63/)
上町台地だけは細長い半島になっています。
JR大阪駅は海の中。
上町台地の突端に大阪城。
へえ~。あの辺ってそんなに高い土地なの?
現代の地図を重ねるとこの様な位置関係になります。
神社仏閣、墓地などをプロットした地図
面白いのは断崖絶壁の西側にパワースポットが集中しているところ。
●大阪城
●難波宮
●四天王寺
●住吉大社
などの位置が良くわかりました!!