ダイバーシティー(多様性)とは、性別や人種、年齢、宗教などの違いにこだわらず、企業が多様な人材を生かしていこうという考え方です。、、、、、とある。
その考え方を広めようとシンポジウム「女性の元気が日本を変える~誰もが働き続けられる社会へ~」(朝日新聞社主催、内閣府・厚生労働省後援)が東京朝日ホールで催された、そうである。
その中の記事で「佐々木常夫」氏の存在を知った。東京大学卒業後、東レ入社。肝臓病とうつ病で20年間に43回入院した妻の介護と、自閉症の長男を含む子育てをしながら01年、同期トップで取締役に。著書に「ビッグツリー」(WAVE出版)
私が驚いたのは1944年生まれという氏の世代である。多分「企業戦士」「エコノミックアニマル」に代表される男性が多数を占める中、なぜこのような人物が存在できたのか??
必要に迫られてのワーク・ライフ・バランス(WLB)だったそうだが、、、、、。
ちょっと意味が違うかもしれないが、スマップの「たった一つの花」を連想する。色んな考え方、意見、価値感があっても、衝突と理解を繰り返して、多様性を認めあい、それぞれがその存在、能力を発揮できる社会を目指していく、、、。男性の意識改革が一番肝心だが、女性自身の意識の問題でもある。男女だけでなく、国籍、人種、全てに於いてダイバーシティー(多様性)を認め発展のエネルギーにする、、、、、。
世の中進歩してるみたい、、、、、、と感じる。