カブトムシの幼虫
2010年 11月 02日
そろそろ夏の朝顔やゴーヤの始末をして、来春さく球根を植える準備中のこと。
鉢をひっくり返して古い根っこを捨てたり、底石と土に分けたりしていたら、白くてまるまった虫がでてきた。
毎年お目にかかるけど、今年は名前を調べる事にした。
生物多様性は大事にしたいのだけど、私は、山茶花のチャドクガで強烈にかぶれるのだ。
そんなのだったらイヤだけど、私と花に害がなければ殺すこともないし、、、。
よく観察すると白いからだは真珠色ぽくて、意外とキレイ。そして体の両裾に茶色いちいさなドットがある。
調べたら、なんと「カブトムシの幼虫」らしい。本当?
去年もこの虫いたけど、カブトムシなんて見なかったわ~。
ネットで調べたら詳しい情報が載ってたのでうつします。
頭
幼虫は、地面の中で生活しているので、目がありません。そのかわり、触角があり、エサを探すのに使っていると思われます。
口
口は、2枚のアゴで枯れた木を砕いて食べたり、腐葉土を食べています。
体
体には細かい毛が生えており、土の中のトンネルを動きやすくなっていると思われます。
ナルホド拡大鏡でみたら茶色い毛が生えてる。
脚
幼虫であっても、昆虫ですので脚は左右3本ずつ計6本あります。
数えて見たら、確かに左右三本ずつでした。頭の近くにあります。
気門体の両脇には茶色の点が全部で9つあります。これを気門といい、この気門から呼吸をしています。
これも確かに9個ドットがありました。
もう観察したので、そろそろ土に戻してあげましょう。
写真はデジカメのレンズが傷ついたみたいできれいに撮れないので、
http://www.happygate.co.jp/kabuto/kabutomushi/karada-yochu.html
から頂きました。