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古代史を中心にした漂流記録&覚えておきたい記事、書籍、ニュースなどの備忘録として、あるいは自分の考えの足跡、生活の記録をしています。


by jumgon
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2011年京都 金閣寺

明けましておめでとうございます。
昨年はご訪問いただいて本当に有難うございました。
昨年2月にブログを開設し、私の子供・姪・友人6人位に開設を知らせました。
それから訪問してくださる方が徐々に増え、励みになり感謝しています。
今年もよろしくお願いいたします。

大晦日には日本海側各地で雪が降っているというニュース。
テレビで丁度雪の金閣寺を映している。
「明日、金閣寺へ行こう!」と決めました。

「もう雪は解けているかもしれない、」などと心配しながら出かけたけど、京都は南と北とではかなり気温が違う。
金閣寺に着いたら屋根には雪が残っている。
さすがに京都のメイン観光地だ。人がいっぱい!!

参道の樹木には雪が積もっていて、時々ドサッと落ちてくる。大阪の人間は雪が珍しいから、嬉しくなる。金閣寺には来たことはあるけど、冬に訪れたことはない。

冬の京都は風情があるように思うし、厳しい寒さの中にたつことで身も心も引き締めたいと思うが、年令とともにそんな気力、体力も失せてきている。

金閣寺は美しかった!

人がいっぱいで後戻りなんかできない混みようだけど、金色と雪の白、透明感のある池の氷の組み合わせは雪の金閣ならではの美しさだった。
足元は悪かった。着物を着てきた人もいたが裾が汚れて後始末がたいへんだろうな、と余計な心配をしてしまった。
日本人は半分もいただろうか?中国語・韓国語・ドイツ語もきこえてきた。それにインド人らしき人や東南アジア人らしき顔つきの人々も混じっていた。噂に聞いてたが中国人観光客の多さを実感した。

金閣寺についてはあまりに有名なので、詳細はさける。今回は美しさをめでることが目的だから~。

さて金閣寺のあとは目的の伏見稲荷へ。
今年の元旦は伏見稲荷へ行く予定だったのです。
伏見稲荷は神社ちかくの商店街でカレンダーをかなり安く売ってる店があります。多分お正月の間だけやっている店だと思う。
今年もその買物かねておまいりにいくつもりだった。(数字が大きくて遠くからでもよく見えるカレンダーが7つ位必要なのです。200円~1000円で売ってます。)
買物を済ませ、境内に到着したのが4時ちょっと前。

あまりの混みかたに疲れてきた。本殿の前に到着するには一時間は待たなければいけないでしょう。
連れが寒さと混雑で疲れてきたので、きょうは参道のお店・屋台で雰囲気を味わうだけにした。

去年は昼頃に着いたけど、こんなに混んでなくて境内を一通りみてまわれたのに~。

伏見稲荷は大きな立派な建物が立ち並ぶ神社です。

でも私はあまり好きにはなれないのです。
いくつもの鳥居がつずく道(千本鳥居というらしい)。あれは外国人にとっては異国情緒のある所なのでしょうが、わたしは好きになれないのです。
2011年京都 金閣寺_f0215268_20174437.jpg

あの鳥居列いったいいくつあるのでしょう?(千本?数えたことはないけど、、、)

いったん、その道にはいると横にそれることができないのです。
「往きはよいよい帰りは恐い~恐いながらにとおりゃんせ、とおりゃんせ~」
のわらべ歌を思い出してしまうのです。
何も恐いことはなかったけど、自分を縛られているみたいでイヤでした。

一応「千本鳥居」の説明。(伏見稲荷HPより

千本鳥居
「赤い鳥居」といえば、すぐさま人々は「おいなりさん」を連想するほど、赤という色が人々の心情に深く染みとおっています。

元来、稲荷の鳥居は社殿と同じく「稲荷塗」といわれ、朱をもって彩色するのが慣習となっています。
この「あけ」という言葉は、赤・明・茜など、すべてに明るい希望の気持ちをその語感にもち、その色はまた生命・大地・生産の力をもって稲荷大神の“みたま”の働きとする強烈な信仰が宿っています。

崇敬者が祈りと感謝の念を奥社参道に鳥居の奉納をもって表そうとする信仰は、すでに江戸時代に興り今日の名所「千本鳥居」を形作っています。

by jumgon | 2011-01-02 20:38 | ★寺院・神社